2007年6月19日火曜日

全米オープンゴルフ選手権


ペンシルバニア州のオークモントCCで開催されている、海外男子ゴルフのメジャー第2戦「全米オープン」の最終日。首位と4打差の7位タイからスタートしたアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が、通算5オーバーで逆転勝利。メジャー初タイトルを獲得した。
通算2オーバー、2位に2打差をつけて単独首位からスタートしたアーロン・バデリー(オーストラリア)の大乱調、そしてタイガー・ウッズのショットの乱れが、中盤以降の大混戦を招いた。
ほとんどのホールでパーオンしていた前日のショットが、一夜明けて乱れが生じてしまったタイガー。3番でダブルボギーを叩いてしまうと、その後もティショットはフェアウェイをことごとく外れ、何とかパーパットを沈めて凌ぎ続けるゴルフが続く。11番を終えた時点でスコアを2つ落とし、通算6オーバーとしていた。
その隙に順位を上げてきたのが、最終組の4つ前をラウンドしているカブレラだ。15番を終えた時点で3つスコアを伸ばし、通算3オーバーの単独首位に立っていた。しかし16番、17番と連続ボギーとし、最終的には通算5オーバーでホールアウト。単独首位のまま、後続の結果を待った。
【詳細データ】ティグラウンド:ベント芝・ポアアヌア芝: 8.25ミリフェアウェイ:ベント芝・ポアアヌア芝:8.5ミリグリーン:ポアアヌア芝:2.286ミリ(スティンプメーター:13フィートから13.5フィート)ラフ:ケンタッキーブルーグラス、ペレニアル・ライ芝、ポアアヌア芝第1カット3.8センチ、第2カット7センチ、第3カット12.7センチ

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